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阪神には神様がいる!!
- 2008/06/18(水) 08:20:16
またまたステキな記事をみつけました
ノムさんどやッ!代打のW神様シビれた〜
2008年6月18日(水) 8時1分 サンケイスポーツ
(交流戦、阪神5−3楽天、3回戦、阪神2勝1敗、17日、甲子園)ミツ様と呼んでいいですか−。阪神・高橋光信内野手(32)が楽天戦の八回、逆転の2点二塁打。 桧山進次郎外野手(38)との“神様タッグ”でチームの連敗を「3」で止め、交流戦V争いで首位ソフトバンクに0.5差に詰め寄った。『1冠』まで残り3試合。両ベテランがけん引する。
ひと振りにかける男の生き様が凝縮されていた。神の領域に達した2人の男が奏でた2発の快音。そして、泥臭い必死の走塁が勝利を呼んだ。3時間54分の死闘。左右の代打の神様が決めた。
「右でも左でも関係ない。絶対に決めようと思いました。打球が低かったから捕られると思ったけど、ファンのみなさんの声援でヒットにしていただきました!!」
今季初のお立ち台。高橋光の瞳には涙がたまっていた。こぼすまいと堪えても声は震えていた。
間違いなくヒーローだった。1点を追う八回一死一、二塁。代打を告げられた。対峙したのは右腕の小山。本来は左腕キラーと呼ばれる。だが、関係なかった。「代えられるとは思わなかった」。カウント1−1からの3球目。自信を持って151キロの直球を振り抜いた。打球は左翼の頭上を越え、大歓声が響いた。試合を決める2点打。今季22度目の逆転勝ちを決めた瞬間だった。
打てば英雄。打たねば戦犯。だが、苦しい思いは慣れている。プロ11年目。心には支えてくれた恩人がいる。だから、がけっぷちも怖くない。
06年、中日から戦力外通告を受けた。人生の岐路。プロの道もあきらめかけた。その時に電話をくれた“あの声”が今でも体の芯にある。
「心配するな。お前ならどこでもできるから大丈夫。大丈夫」
誰よりも早く連絡をくれた。昨年12月に急逝した島野育夫氏だった。中日時代からの恩師。その後、阪神に拾われたのにも縁を感じた。「気持ちがすごい人だった。ああいう人になりたい」。鬼軍曹と呼ばれた男が人生の目標。たった1打席の苦しみで、弱音などはけるはずがなかった。
“右の神様”をヒーローに押し上げたのが、桧山だった。 「とにかく必死で走りました」
八回一死一塁。代打で登場し、小山から左前打で出塁。直後の高橋光の一打を呼び込み、一塁から一気に生還した“左の神様”も殊勲者だった。 その後の一死一、三塁から、高橋光も関本への暴投の間に本塁へ激走。「一番足が遅い。セーフになりたい気持ちだけ」。ベテラン2人の必死の走塁が輝いていた。
「追いついて、追い越して。八回。後から来た者がよう打ってくれた」
岡田監督の表情も緩みっぱなし。チームの連敗は「3」でストップ。交流戦では首位ソフトバンクにも0.5差となった。最初の栄冠は目前。 頼もしい2人の男が、栄光への道を切り開いてくれる。 (森井 智史)
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